こんにちは!家庭菜園ライフを楽しんでいるなつたろです。
今回は小松菜の育て方をご紹介します。
暑さにも寒さにも比較的強く、プランターでも畑でも育てやすい万能野菜。
ビタミンやカルシウムも豊富で、家庭菜園初心者にピッタリです!
🥬小松菜ってどんな野菜?
小松菜はアブラナ科の葉野菜で、
江戸時代の小松川地区で多く栽培され、徳川吉宗命名したことからその名がつきました📚

そんな由来があったんだ…
面白いね!



この命名については
小松川地区にある香取神社に伝わってて、
小松菜ゆかり塚として祀られてるんだよ!
そして、小松菜はクセが少なく、炒め物・おひたし・スムージーなどにも使える万能食材です✨
📅小松菜の栽培カレンダー
作業 | 時期(目安) |
種まき | 3月~10月(地域によって多少前後します) |
発芽日数 | 約2~5日 |
収穫時期 | 種まきから30~40日後 |
🌱STEP 1:種まき
▶ すじまきがおすすめ!
小松菜は「すじまき」で育てるのが一般的です。
幅60cmのプランターであれば、3本のすじを平行にまくとちょうどよいです🪄
- 深さ1cmほどの溝を指や棒でつけて、種を1〜2cm間隔でまきます。
- 種をまいたら、軽く土をかぶせて押さえる(あまり深く埋めすぎない)
- たっぷりと水やりをしましょう
🌡️発芽には20〜30℃が適温。夏場は発芽も早く、2〜3日で芽が出ることもあります。
🔍ポイント:乾燥厳禁!!発芽までは絶対に乾燥させないよう、こまめにチェックしましょう!
🌿STEP 2:間引き(まびき)
小松菜は間引きが収穫のカギ🪄になります
混みすぎると風通しが悪くなり、病害虫の原因にもなるので、2回間引きをしましょう!
1回目の間引き(本葉が2枚程度)
- 発芽から1週間〜10日ほど。
- 密集している芽を間引いて、2〜3cm間隔に。
- 弱い株、ひょろっとしている株を抜きましょう!
2回目の間引き(本葉が4〜5枚程度)
- 種まきから2〜3週間後。
- 株間を5〜6cm程度に広げます。
🌱間引いた苗は「ベビーリーフ」として、サラダに使えますよ!



間引いた苗も食べられるって嬉しいね!



・β-カロテンはレタスの約12倍
・鉄分はレタスの約5倍
・ビタミンCはレタスの約8倍
含まれてるんだって!



へぇ!栄養価が優秀過ぎる!
💧STEP 3:水やりと追肥
水やりのコツ
- 表面が乾いたら、朝か夕方にたっぷりと水やりします。
- 特に夏場(7月・8月)は、土が乾きやすいので朝晩2回の水やりが理想的🪄
追肥
- 本葉が4〜5枚になったら1回目の追肥。
- 化成肥料や液体肥料を、株元から少し離してから与えます。
- その後も2週間ごとに軽く追肥すると、より元気に育ちますよ。
✂️STEP 4:収穫
収穫の目安
- 草丈20〜25cm程度になったら収穫どき!
- 種まきから約30〜40日後が目安です。
収穫の方法
- ハサミで根元をカットする方法と、手で引き抜く方法があります。
- 引き抜いた場合は、根元の土を軽く洗って使います。
✅小さめのうちに収穫すると柔らかく、味も良い!
🐛小松菜の害虫・病気対策
よく見かける害虫
害虫 | 対策 |
アオムシ | 防虫ネット+こまめな観察&手もしくは割り箸で除去 |
アブラムシ | 牛乳スプレーや、葉裏のチェック |
ヨトウムシ | 葉に穴が開いていたら、 手で除去するか葉ごと取ってしまいましょう! |
対策まとめ
- 防虫ネットは種まき直後から設置がおすすめ。
- 朝夕の水やり時に、葉裏をチェックする習慣をつけましょう。
✅まとめ:小松菜栽培のポイント
- すじまき+こまめな間引きで健康に育つ!
- 水切れに注意。夏場は朝晩の水やりが◎
- 害虫対策にはネット+こまめなチェック
- 種まきから約1ヶ月で収穫できるスピード野菜!
小松菜は手軽に始められる家庭菜園の定番。
ぜひ、今の季節にチャレンジしてみてくださいね!
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